新潟県の新型コロナ感染症対策

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変異種も発見され、世界で新型コロナウィルスの感染拡大が続いています。
国内でも1月7日に政府から緊急事態宣言が出され、国会では特措法改正や2月7日以降の緊急事態宣言の延長が議論されています。
新潟県内では感染蔓延や医療崩壊という状況にはありませんが、他県において感染が急増する事例も伝えられているため油断はできず常に現状を的確に把握し対応していく必要があります。
県では昨年12月17日に警報を発出し、感染拡大地域との往来や飲食を伴う会合等を極力控えるよう県民に注意を促しているところです。
また、24時間体制の新型コロナ受診・相談センター(025-256-8275)を設置しその周知を図ってきましたが、昨年11月からの相談件数は月に約6千件にのぼっています。
県内の病床及び宿泊療養施設の整備状況は合わせて678床で、1/18現在での医療機関での入院患者は110名/456床、ホテルなどの宿泊施設での利用者は30名/222室という内訳となっています。重症者に対応できる医療機関は15機関、病床数は112床です。(これらは国推計のピーク時の患者数を上回る整備状況です。)年始前後の患者数の比較では三条、南魚沼地域での感染増について飲み会やカラオケを控えるよう1月13日付で県からさらなる注意喚起がなされたところです。